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お世話になっております。

前回の続きです。

(参考:【開運総合コンサルティング導入事例/①-1】某有名大学合格への道!絶対絶命!占術、呪術を駆使しろ!諸天善神に祈り尽くし、絶対勝利せよ! )

こちらは関係ないですが六本木。

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職場の宴会で六本木のクラブ貸し切りに参加して、飲んで飲んで飲み尽くし。

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肝臓にきつい週末を迎えておりました。とまあ、飲みが好きな私としては全然有難いお話ですがw

仕事もあちこちの手持ち案件が成功を続けており吉祥が重なります。

前回、どっかの記事で、映画マトリックスのシーンの話をしましたが、まさにあのような不吉、絶望は一種の現象にすぎず、とらわれずにいると吉祥がやってくるが映画のように展開される年末でした。

さて、例のお話の第二弾です。

絶望。

断易の十二運にもある「絶」。

そして絶対絶命の状況を切り抜け生き抜くことを「絶中生(ぜっちゅうせい)」といいます。

この絶の状態から見事復活された、お客様のお子様でした。話は、9月頃の絶望状態から再開です。

そう、胸に抱いておられた志望校の学内推薦に落ちたところからです。お父様は絶望を受け入れつつも、次のアクションを開始していました。

そう、最終兵器「運命学」、「帝王学」を駆使してくれとのご要請です。

まずは、絶対的な客観的事実をお互いに知ることから始める必要があります。つまり合格に向け何が足りていて何が不足してるのか、このままだとうまくいくのか?今の力の過不足を知る。これが兵法家にとって重要なこと。足りていれば勝ちやすく、足りていなければ負けやすい。当たり前の原理です。

断易を使います。今時点のお子様の戦闘力で、残り2校に合格できるのか?

私の場合は密教の真言を唱え、心を静謐にします。

その直後、小野先生に開眼していただいた、神蓍(しんし)にて一気呵成に振り下ろし、易断を得ます。

雷天大壮から山天大畜へ。

大壮は六沖卦、ほっとけば物事がバラバラになるを暗示しています。用神によって吉凶は分かれますが。受験では学校との相性ともみますので微妙です。その時の世爻は午の父母。おお、父母は学校の用神、これは良い事。しかし、月建は酉の子孫、日晨は辰の兄弟で支援なし。そして空亡が戌、亥ですね。世爻は落空し墓に入る。

これはどうしたものか?かなり厳しいです。しかし、そのリスクの底がどの程度なのか、完全に今までのスタンスを否定すべきなのか、こちらに間違いがないのか、明確にする必要があります。

今の自分のスタンスがあっているか、間違っているか、今のスタンスを継続すると発生するリスクの程度が分かれば、今のスタンスを完全否定し、新しい路線に切り替えることができます。

どうみても、厳しい卦でそのまま見立てを報告書に盛り込んでいましたが、裏をとりたい。
そんな衝動にかられました。一種の天啓でしょう。

小野先生に相談してみよう。

そこで先生に「今、受験占で六沖卦を得ました。かなり厳しいと断じますが、救えませんか?」

先生の断易はまさに侍、宮本武蔵公のような達人です。この質問だけで日月を前提に納甲まで即座にしていただいたようで、
ある奥義的な見立てを伝授してくれたのでした。その見立てでみるとやはり。。。。。

それを聞いた私はゾッとし、易の深淵、小野先生から継承された断易の素晴らしさに改めて感動しました。

「この見立ては上級科の更に上、ネクスト科で扱う領域ですがね。。。。」

先生、ありがとうございました!

裏は取れた。やはり基本、見立てはあっている。

しかし、これはしっかりとリスク状況を伝えつつ、絶望状況のお客様をリブートさせないといけない。ここからが易者の力の見せどころかと。全てはここから反撃が始まります。

お客様はこちらの真意を確実に受けてくれたようでした。

今までのスタンスを刷新し、お子様への冷静な対話、物理的な施策の見直し、お子様を強化ゼミに入れるなど。霊的なものにいきなり頼ることなく、物理的な施策を徹底する、当たり前ですがこれが兵法の基本です。お客様はこの辺よくわかっていらっしゃいました。

これが非常に重要。

映画の1シーンを思い出していました、映画「マトリックス」で、機械に人類が家畜化され生産される恐怖の未来で人間として戦い続けるチームの船長、モーフィアスが、人類支配システム「マトリックス」のエージェント達に囚われます。

実はある見方があり、映画「マトリックス」は仏教映画だ、という説があります。

まあ、そのテーマはおいおい書きますが、ともかく今はお客様の夢が絶に囚われつつある、救いださなくてはならない。

エージェント達はマトリックスシステムのAdministrotor権限を与えられ、通常の人間の10倍以上の力を与えらえ、システム内のあらゆるバックドアを行き来でき、更に、死ぬことが基本ない。死ぬ瞬間、人類を乾電池化している工場内で永久にシステムに夢を見せられ眠り続ける人々の意識を殺して入れ替わることで生き延び続けることができるという恐怖の設定です。

このエージェント達が厳重に守る鉄壁のビルに、ネオ達は反撃を開始します。

マトリックスに再侵入するとき、オペレーターのタンクががネオに尋ねます。

「奇跡以外の何が必要だ?」

「銃だ、それもありったけの!」

(参考 Youtube様:"The Matrix" (1999) - "Guns. Lots of guns." - Neo)



今汝が持っている全ての法術を全て吐き出せ、汝が結縁した全ての曼荼羅の諸天善神に加護を祈れ!

そんな気持ちで、今度は運命学、帝王学を使っての反撃がはじまります。

引き続きよろしくお願いいたします。


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