お世話になっております。

思い出話で失礼しますが、高野山の結縁灌頂を受けた際に、大阿闍梨様に連れられていった場所が立里荒神でした。
このブログの扉の写真ですね。立里荒神からの朝焼け。海抜1100メートルの神社です。ここに来られた方が良い気を受けていただければと思いアップさせていただいております。

4年ぐらい前でしょうか。10年ぐらいぶりに、その大阿闍梨の方と連絡を取りましたら、「一度、高野山の結縁灌頂に参加されたらいいですよ」といいます。その時から、いろいろとカブレだった僕ですが、「え?」となってしまいました。

(因みにこの方は、今は亡き?高藤パワー仙道の直伝を受け、更なる仙道にも通じ、在家から財を成し出家に必要な財を自ら手に入れ、密教に道に行きそれにも飽き足らず諸法(各流派の密教の一流伝授、修験道、古神道含む)の伝授を受けつつ、教学にも凄まじい半端ない方です。)

(参考:今生で幸福を得たいなら仙道が最適だと?!>共有 黄金瞑想法(by 高藤総一郎さん) )


恥ずかしい話。全く知らなかったのです。このような素晴らしい伝統がずっと1200年間も続けられていること。そして一般の方でも今の日本で受けられることを。

(参考:高野山様 年中行事 から 5、10月行事をご参照のうえ、結縁灌頂を参照ください)

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胎蔵界:5月3日~5日、金剛界:10月1日~3日 伽藍金堂

5月3日~5日に「胎蔵界結縁潅頂」、10月1日~3日に「金剛界結縁潅頂」を大伽藍・金堂にて開壇致しております。
この儀式は仏様の世界を表す曼荼羅(まんだら)に向かって華を投ずることにより、仏様(密教の尊い教え)と縁を結ばせて(これが《結縁》の意味)いただき、阿闍梨様から大日如来の智慧の水を頭の頂より注いで(これが《潅頂》のこと)いただくことによって皆さんの心の中に本来そなわっていらっしゃる仏の心と智慧を導き開く儀式です。高野山では先の「大曼荼羅供」とともに厳格な儀式の一つです。この尊い機縁に触れていただきまして、心豊かな生活を送られますことをお祈りいたします。

5月、10月共に初日には入壇に先立ちまして「庭儀結縁潅頂三昧耶戒」の儀式がございます。どうぞ密教のありがたい「戒律」をお授かりください。僧俗を問わずどなたでも金剛・胎蔵の諸仏と縁を結ぶことができます。受者は印と真言を面授され、そして両目を覆われます。印の先には花を授けられ曼荼羅へと導かれます。そして花を曼荼羅に投ずることによって曼荼羅の諸仏と「仏縁」を結びます。これを「投花得仏(とうけとくぶつ)」といいます。次に如来の智慧の水を阿闍梨様より注いでいただきます。そうすることによって煩悩の闇をさまよっている我々に道しるべを与えていただきます。
 持ち物は特に必要ありませんが、念珠・お袈裟をお持ちの方はご持参ください。
 この儀式は大変古くからあり、お大師さまが弘仁3年(812年)11月に京都の高雄山寺にて金剛界、続いて12月に胎蔵潅頂を厳修された記録がございます。
さて、金・胎の結縁潅頂のにつの違いについてお話しします。基本的には金剛界は金剛界の諸尊と、胎蔵界は胎蔵の諸尊と結縁することですが、もう少し見方を変えると、金剛界は金剛頂経(こんごうちょうぎょう)系思想を根本として、大日如来の智の表面を表現するとして、皆さんの菩提心と仏の智慧を示すのを目的とします。胎蔵(界)は大日経系思想を根本として皆さんが本来持っている菩提心・理性が大慈悲の万行によって長養される世界を体験します。このように説明すると「なんと難しいことか」と思われるでしょうが、最初に話を戻して金・胎の仏様と結縁し、皆さんの心に仏様の「ありがたさ」がなんともなしに沸き上がり、それを糸口として心に大慈悲が起こり、皆さん仲良く生けとし生きるものと共にこれからの生活を送りましょう。
結縁潅頂にはお一人様3,000円の入壇料を御供えしていただいております。
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かつては貴族や武士だけが受けられた灌頂です。江戸時代には豪商なども受けたかもしれませんが。

「あほだ、俺」と無知にがっかりですが、まだ遅くはありません。「是非!」とのことで、10月初旬に行われる結縁灌頂に参加しました。更に、阿闍梨様曰く、「立里荒神は凄い、是非行った方がいい」場所だと。で、事前にネットで調べていたら、凄い神様だなと。是非、自宅で祀りたくなった僕は、事前にお願いしてみました。当日、仏像を持ち込み開眼していただけないかと。結果はOKをいただきました。ネットでそれとなく仏像を買いまして当日を迎えます。かなりでかいバックで高野山へと向かいましたw

行ったのは、10月の金剛界の結縁灌頂。曼荼羅の仏、金剛界のすべての神とのご縁をもらいにいきます。
丁度、台風が来て、微妙な時でしたが。
この時は、無難に新幹線で向かいました。で、南海電鉄で高野山へ。この電車も凄いですね、クネクネとおもちゃの列車のように山を登っていきます。高野山に到着。

南海電鉄で高野山へ

とりあえず、温泉好きwなので、高野山唯一の温泉がある(参考:福智院 様)へ。山の上の高原都市で、お寺、宿坊とお土産物店、飲食店しかありません。行く場合は事前予約をとって宿坊にて前泊をお勧めします。(周辺の温泉地という手もありますが、レンタカー必須です)

高野山 福智院 様

現地で、阿闍梨様が待っていてくれました。考えてみればVIP待遇です。神仏に感謝です。
機会があればツアーを組みますので、皆さん、その際はよろしくです。

まずは、なんとなんと、山を下り、いきなり阿闍梨号(4WD?)にて、(参考:丹生都比売神社)へ。

架け橋が美しいです。

丹生都比売神社 天野架け橋

丹生都比売神社

丹生都比売神社 案内

ここは四社明神、弘法大師にとって重要な地神が祀られている場所です。世界遺産でもあります。この場所も、密教の僧侶の登竜門である(参考 Wiki様:四度加行>中院流の四度加行をご参照 )をされる方が満行されたときに、お札を打っていく場所であります。こことこの後お話しする立里荒神、岳弁天(こちらは春の胎蔵界のお話しにてw)はご縁深い場所のようです。(こういう話、普通知らないっす)

丹生都比売神社 四度加行満願札

またワインディングを駆けあがり高野山へ。数珠と袈裟を買わねばなりません。結縁灌頂のために。これを装着してうけることでこれらも結縁灌頂のパワーを受けることになります。

高野山山内 数珠屋

高野山山内 数珠屋

この日はこれで宿坊へ。既に空は晴れてきており、満月が輝く中温泉で疲れをいやします。


翌朝、また、阿闍梨号(4WD?)にて遠征です。いきなり立里荒神。龍神スカイラインと抜けていき、本当の山の中。つきました、(参考 wiki様:立里荒神様)

高野山 奥座敷 秘境 立里荒神

駐車場から延々と、本殿まで鳥居と階段が続きます。結構辛いかもw

高野山 奥座敷 秘境 立里荒神 連なる鳥居階段

本殿に到着です。

高野山 奥座敷 秘境 立里荒神 本殿

(wiki様)
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『三宝大荒神略縁起』によると、この神社は弘法大師空海が高野山を開山する際に、伽藍繁昌密教守護のため板に三宝荒神を描いて古荒神の地に祀るとともに、壇上の鬼門にも荒神を勧請して高野山の大伽藍を建立したとされている。それゆえ、三宝荒神を祀るようになったのが始まりとのこと。
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さて、開眼は後程、御坊でやっていただくとして、折角きましたので、お祈りしておりましたら、「般若心経唱えてもらえます?」と言われ、「え?やべ、教本ねーぞ」と思いつつ、なんとか唱えておりました。(この時のショボ勤行のお陰様なのか、後程、ちゃんと在家次第を教えていただく流れになったので、まあ、感謝感謝ではありますが、恥ずかしいですね)

(参考 Wiki様:三宝荒神)

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三宝荒神(さんぼうこうじん)は、日本特有の仏教における信仰対象の1つ。仏法僧の三宝を守護し、不浄を厭離(おんり)する仏神である。荒神は、仏法ならびに伽藍の守護神のことである。
役小角が金剛山で祈祷していると、艮(北東)の方角に赤雲がなびき、荒神が現れ、その地に祠をつくって祀ったという伝説がある。また、荒魂を祀って荒神としたという説もある。後者は、ヒンドゥー教での悪神が仏教に帰依した後に守護神・護法善神とされた風習が、日本の風土でも同じくされたと解釈される。
像容としての荒神は、インド由来の仏教尊像ではなく、日本仏教の信仰の中で独自に発展した尊像であり、三宝荒神はその代表的な物である。日本古来の荒魂(あらみたま)に、古代インドに源泉をもつ夜叉神の形態が取り入れられ、神道、密教、山岳信仰などのさまざまな要素が混交して成立した。荒神を祀る寺院や神社は日本全国に約300社ある。
三宝荒神の像容は、三面六臂または八面六臂(三面像の頭上に5つの小面を持つ)である。頭髪を逆立てて眼を吊り上げた、暴悪を治罰せんとする慈悲が極まった憤怒の表情を示し、密教の明王像に共通するものがある。
不浄や災難を除去する神とされることから、火と竈の神として信仰され、かまど神として祭られることが多い。これは日本では台所やかまどが最も清浄なる場所であることから俗間で信仰されるようになったものである。仏像としての作例は近世以降のものが多い。『大荒神経』では、姿は天女と記されており、また文殊菩薩、不動明王、ビナーヤキャ(歓喜天)と同体とされ、さまざまな変化神が江戸時代以降、日本各地に祭祀されているという説もある。
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あの超強力な聖天様と同体とされるなど凄まじい神様であります。基本、障礙神(しょうげしん)でありまして、障礙を成すものを封じる力を有します。何かトラブルがあるとき、この神様は力を発揮されるのです。また、重要な式典をする際にお願いしてトラブルを未然に防ぐこともお願いします。重要な神様です。ご利益甚大でもあります。

呪符のお願いのうちでもに障礙封じに抜群の効果があります。荒神様にお願いする場合は、先日の記事の以下のような場合に有効なのです。

(参考:精神的な攻撃への呪符による防御はイージス艦のSPY1レーダーと同じようなもの )

阿闍梨様からは荒神経というお経と陀羅尼(ダラニ=真言)も授かりました。最高です!本当にありがとうございました。後程、荒神様の開眼もしてくださるとのことで有難い限りでした。自宅に持ち帰ればお祈りできるようになりますし。

さて、高野山に戻ります。降りて、その後は、高野山大師教会にて受戒を受けます。阿闍梨様曰く、生まれてからの罪穢れが初期化されるとのこと。結縁灌頂同様に何回も受けた方がいいとのことでした。まあ、500円だし。。。。

(参考:高野山様 受戒)

(参考:未戒で死ぬのは止めた方がいいらしいっす )

申し込みをして順番がくると、拝殿に通されます。儀式がはじまると暗くされ、壇上に弘法大師のお姿が。そこに受戒を行う阿闍梨様(私を案内してくれている阿闍梨とは別です、念のため)が数名の僧侶と現れ、光背から光が当てられ、顔は見せず、丁度、弘法大師とシンクロするようになっています。そう、血脈をうけた阿闍梨様は弘法大師そのものなのです。

高野山 大師教会 受戒会場入り口

儀式は30分ぐらいでしょうか。普賢三昧耶戒、十善戒に加え、光明真言、ご宝号(南無大師遍照金剛)などを賜ることができその意味からもおすすめです。さて、その後、(参考:高野山 霊宝館)などを拝観し、たっぷりと阿闍梨様からご講義を受け満喫。

次は、(参考:金剛峯寺様)へ。

金剛峯寺様

金剛峯寺様

こうや君がお迎え。癒しキャラに癒されますw

金剛峯寺様 こうや君

庭が凄いです。


金剛峯寺様 庭園

さて、じっくりと拝観し、阿闍梨のご説明を受け、金剛峯寺を後にしました。この日はこれで終わりにして、宿坊に戻ります。

おっと、こちらを忘れていました。精進料理。これがまた最高。

高野山 福智院 精進料理

そして、また温泉というセット。ありがたや。

さて、最終日となりました。いよいよ、結縁灌頂を受ける日です。

まずは早めに整理券を得るために大塔へ。待っているとそれぞれの方がお寺のツアーの代表の方(住職さん)だったりします。
こちらは師事いただいている阿闍梨様からバンバン受けろと言われている話をすると、「まあね、でも、本来だとお遍路が満願した記念で受けたりするからね」とのこと。ちょっとショートカットしすぎましたかねw

高野山 大塔

さて、大塔では、超でかい大日如来様がおられます。お祈りして、結縁灌頂中は別途テーブルがあるのでそちらで、整理券をもらい、金堂へ向かいます。

金堂に入りますと、儀式が始まります。凄い儀式です。細かく書くと、三昧耶罪になるので、あまりかけません。(書いているブログがありますが、NGです)

高野山 金堂 結縁灌頂会場

ここで得られるものだけを書きましょう。因みに、ご真言もそうですが、伝授を受けたものでないとよろしくありません。三昧耶罪もそうですが、効果がないようで。。

・(受戒)普賢三昧耶戒 (十善戒、普賢菩薩真言)
・光明真言
・ご宝号(南無大師遍照金剛)
・儀式に使われたお札等一式
・大日如来、竜樹菩薩、真言八祖から連なる1200年間継承されてきた血脈(神仏の縁)

上記の儀式、1時間ぐらい、超濃密、神秘的な体験。

で、お金の話をするのもなんですが、これで三千円!妙な護摩よりこっちのが絶対よいです。ありがたやです。

完了!

20161215_16.jpg

さてさて、いよいよ佳境です。この後は超パワースポット、奥の院へ。

高野山 奥の院

ここは有名な戦国大名やたくさんのお墓(お骨はなく慰霊塔のような場合もあり)があります。こちらも常に阿闍梨様のVIP解説が続きます。ホント、VIP扱い、御大師様ありがとうございます。

ボチボチお帰りです。お約束の胡麻豆腐を買わねば。

高野山 胡麻豆腐


さて、立里荒神という最強の神とのご縁と開眼済み仏像を得て、栃木への帰途につきました。

こんな感じです、我が家の神殿にご縁があったお話しでございました。

引き続きよろしくお願いいたします。

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